片岡康子監修『日本の現代舞踊のパイオニア ─創造の自由がもたらした革新性を照射する─』好評発売中!

2015.03.17

2014年6月6日・7日・8日、2015年3月7日・8日に上演されたダンス・アーカイヴ in Japan。その企画運営委員会副代表の片岡康子(お茶の水女子大学名誉教授)監修による書籍が出版されました。

本書は、「日本における現代舞踊の成立過程を、12人のパイオニアのキャリアを通してひもとく1冊。先人たちは、洋舞とどう出会い、オリジナリティあふれる作品を生み出してきたのか、そして、今日に綿々と続くコンテンポラリーダンスにどんな影響を与えているのか。洋舞前史とともに、略年譜、貴重な写真・図表も多数収載、人生を賭して日本の洋舞界を牽引してきた12人の足跡を検証した貴重な書。(本書より)」です。

舞踊研究者や舞踊関係者のみならず、舞踊愛好者のみなさま、そして未来を紡ぐ世代のみなさんに、ぜひ手にとって一読していただきたいおすすめの良書です。どうぞ下記リンクよりお求めください。

・石井 漠 ─肉体とリズムの統合による純粋舞踊の探求
・小森 敏 ─静けさを愛する心を糧に
・伊藤道郎 ─アメリカで道を拓いた国際派
・高田雅夫/高田せい子 ─夫から妻へ繋いで拓いた叙情の世界
・江口隆哉/宮 操子 ─高らかに舞踊創作の灯をかかげて
・執行正俊 ─芸術の美と愛の中を彷徨うバガブンド
・檜 健次 ─生命への洞察を根底とした魂の舞踊家
・石井みどり ─舞踊芸術の感動をすべての人々の胸に
・新村英一 ─東洋と西洋の融合に未来の舞踊を求めて
・岩村和雄 ─駆け抜けた「バレー・モデルン」の創造者

日本の現代舞踊のパイオニア年表

発行日:2015年3月10日
監修・編集長:片岡康子
執筆者[五十音順]:片岡康子  日下四郎  桑原和美(編集委員) 児玉竜一  杉山千鶴(副編集長)  武石みどり  田中いづみ  細川江利子
頁数:124ページ
発行所:公益財団法人新国立劇場運営財団 情報センター
発売所:丸善出版株式会社
定価:700円+税

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日本の現代舞踊のパイオニア―創造の自由がもたらした革新性を照射する