ダンス・アーカイヴ in JAPAN
2014.01.13
2013/2014シーズン 新国立劇場現代舞踊公演
DANCE ARCHIVES in Japan – a Door to the Future -
宮操子 / 江口隆哉
日本の洋舞100年 今 甦るパイオニアの名作!
いよいよ本年6月 奇蹟の舞台が実現する
追加公演 2014年6月6日(金)19:00
2014年6月7日(土)15:00 / 8日(日)15:00
新国立劇場・中劇場
日本の洋舞100年を振り返り、過去の作品の復元上演と共に「今」を代表する若手作品を組み合わせて上演する企画の第一弾です。20世紀初頭、伊藤道郎、石井漠、小森敏、高田せい子、江口隆哉、宮操子、檜健次らは欧米に渡り、胎動する新しい舞踊芸術に影響を受けながら、従来の伝統的な日本の舞踊とは異なる日本独自の創作舞踊を次々と発表しました。時代を捉える表現方法と媒体としての身体について試行錯誤した先駆者たちの名作を通して、日本の洋舞の原点を確認すると共に「今」そして「未来」を展望します。
本公演は、社団法人現代舞踊協会研究部企画制作【夏期舞踊大学講座】で2009年より継続中のプロジェクト「現代舞踊のパイオニアに学び、クリエーションの世界を探る」において蓄積してきた実践的成果をもとに実現した舞台です。これだけの復元作品が揃うチャンスは2度とないでしょう。これまで参加して下さった受講生の皆さまをはじめ、多くの方々のご来場を心よりお待ち致しております。
照明:杉浦弘行 音楽監修:笠松泰洋 音響:河田康雄 舞台監督:柴崎 大
アーティスティック・コンサルタント:デヴィッド・ビントレー
制作:新国立劇場
制作協力:一般社団法人現代舞踊協会
プログラム
- 第一部
- 第二部
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1. 「ピチカット」Pizzicati (1916年初演)
振付:伊藤道郎
音楽:レオ・ドリーブ バレエ「シルヴィア」より「ピチカット」
作品責任者:井村恭子
演奏:杉山麻衣子(vl) 阿部篤志(pf)
出演:時田ひとし(7日) / 妻木律子(8日) -
2. 「食欲をそそる」Whetting Appetite (1925年初演)
振付:石井 漠
作品責任者:石井かほる / 石井 登
打楽器演奏:加藤訓子
出演:藤田恭子 池田素子 ハンダイズミ 土屋麻美 -
3. 「白い手袋」White Gloves (1939年初演)
振付:石井 漠
衣裳:東郷青児
作品責任者:石井かほる / 石井 登
打楽器演奏:加藤訓子
出演:新国立劇場バレエ団ダンサー -
4. 「母」Mother (1938年初演)
振付:高田せい子
音楽:フレデリック・ショパン 練習曲Op.10-3「別れの曲」
作品責任者:山田奈々子
演奏:今川裕代(pf)
出演:加賀谷香(7日) / 馬場ひかり(8日) -
5. 「BANBAN」(1950年初演)
振付:檜 健次
音楽:宅 孝二
作品責任者:石川須姝子
演奏:今川裕代(pf)
出演:島田美智子 関口淳子 宮本 舞 西村 葵 富士奈津子 青木香菜恵 森田美雪 田中朝子 池川恭平 木原浩太 -
6. タンゴ三題 Tango Torilogy 演奏:阿部篤志(pf)
(1) 「タンゴ」(1927年初演)
振付:伊藤道郎 音楽:イサーク・アルベニス
作品責任者:井村恭子
出演:武石光嗣
(2) 「タンゴ」(1936年日本初演)
振付:小森 敏 音楽:イサーク・アルベニス
作品責任者:藤井利子
出演:柳下規夫
(3) 「タンゴ」(1933年初演)
振付:宮 操子 音楽:エドガルド・ドナート
作品責任者:金井芙三枝
出演:中村恩恵
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1. 「ピチカット」Pizzicati (1916年初演)
チケット
一般前売り開始:2014年3月9日(日)
- チケットのお問い合わせ
- 新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
社団法人現代舞踊協会 03-5457-7731
- 企画運営委員会
- 正田千鶴(代表) 片岡康子 加藤みや子 妻木律子 波場千恵子 池田恵巳