日本の洋舞100年・第3弾 ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2018
ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2018
戦後日本の 3人の異才たち ―庄司裕・藤井公・若松美黄―
日本独自の創作舞踊のパイオニアたちの作品を復元上演し、日本の洋舞の原点を確認すると共に「今」そして「未来」を展望するダンス・アーカイヴ in JAPANの第三弾。第一弾(2014年6月)、第二弾(2015年3月)とも高評価だったことを受け、この度は新国立劇場側からのオファーを受けて実現しました。
戦後高度経済成長期の日本において、モダンダンスのスタイルを創りあげて行った振付家の中から、庄司裕・藤井 公・若松美黄の作品を上演しました。
庄司 裕、藤井 公はダンス・アーカイヴ in JAPAN第一弾の公演で代表作を紹介した江口隆哉(1900-1977)、小森 敏(1887-1951)にそれぞれ師事し、数々の名作を発表。アバンギャルドな作風を持つ舞踊家・津田信敏(1910-1984)に師事した若松美黄は、自由な表現だけでなくクラシック・バレエのテクニックをも十分に生かし、多様な作品を生み出しました。3名の振付家はいずれも独自のダンス・スタイルを確立し、新国立劇場でも開場記念の97/98および98/99シーズンに作品を発表しています。
名実ともに第3弾として、3者3様の魅力に溢れた充実のプログラムとなりました。
1.ダンス・アーカイヴin JAPAN(DAiJ)企画運営委員会 代表 正田千鶴あいさつ
2.上演プログラム(2018/2019シーズン新国立劇場ダンス公演)
3.振付家プロフィール
4.舞踊評論
関口紘一(web magazine Dance Cube 2018年12月)
渡辺真弓(ダンスマガジン 2019年3月号)
原田広美(artissue-WEB12)
- 日時
- 2018 年 11 月 24 日(土)開演14:00 11月25日(日)開演14:00
- 会場
- 新国立劇場中劇場
- チケット
- S席6,420円 A席4,320円