ごあいさつ

【ごあいさつ: 2018年11月公演パンフレットより】

本公演は、日本独自の創作舞踊のパイオニアたちの作品を復元上演し、日本の洋舞の原点を確認すると共に「今」そして「未来」を展望する企画の第3弾になります。これまでの第1弾(2014年6月)、第2弾(2015年3月)は、いずれも大きな反響を呼び、日本の洋舞100年の蓄積を一堂に蘇らせた歴史的公演と好評を博しました。

今回は、戦後の日本においてモダンダンスのスタイルを創りあげて行った振付家の中から、3人の異才、藤井 公・若松美黄・庄司裕を取り上げました。名実ともに第3弾にふさわしい3者3様の個性が溢れる作品の魂を受けとめて、次世代を担う舞踊家たちが踊ります。   日本の洋舞100年の時を超えて、21世紀の舞踊芸術がますます発展することを願いますとともに、当公演開催にあたり、お力添えを頂きましたすべての方々に心より感謝申し上げます。

ダンス・アーカイヴ in JAPAN 企画運営委員会 代表正田千鶴(総合演出)

 

日時
2018 年 11 月 24 日(土)開演14:00  11月25日(日)開演14:00
会場
新国立劇場中劇場