文化庁:コロナ対応補助事業 事前確認番号申請フォームを開設

2020.07.13

現代舞踊協会は、活動継続・技能向上等支援事業費補助金(緊急支援パッケージ)に申請を希望するフリーランスなど芸術家の申請手続きが簡易化する「事前確認証(固有の確認番号)」を発行する団体として認定を受け、会員の皆様をはじめ、プロとして舞台芸術に携わっている実演家等・舞台スタッフの皆様が円滑に申請し採択されるようお手伝することになりました。

事前確認番号申請フォームはコチラ
事前確認番号の発行申請は専用の申請フォームからのみ受け付けます。現代舞踊協会の会員以外の方でも事前確認番号を申請できます。
※本補助事業の内容に関するお問合せにはお答えできません。

■実演家等の申請条件の事前確認とは
各分野の統括団体等においては、実演家等が当該分野で活動できる能力を有するか、今後も継続して活動に携わる意思があるか等の観点から本事業の補助対象者として適当であるかを確認し、事前確認を行います。条件を満たしていた場合、確認番号が発行されますので、その番号を事業申請の際に入力してください。(事前確認番号が発行された方は、申請時に一部書類の提出が不要となり手続きが簡易化します)

①実演家等は事前確認を希望する場合には、統括団体等に依頼します。
統括団体等は、事前確認の希望者が条件に合致しているかの確認を行います。
③条件を満たしている場合は、承認するとともに、確認番号の発行・通知を行います。
④実演家等は申請の際、その確認番号を入力します。
⑤実演家等と統括団体等の情報を確認し、一致する場合は、申請者が本事業の申請条件を満たしているものとし、事務処理を進めます。
活動継続・技能向上等支援事業費補助金(緊急支援パッケージ)」とは
新型コロナウイル感染拡大の影響により活動自粛を余儀なくされたフリーランスなど実演家や舞台スタッフに対し、感染対策を行いつつ、直面する課題を克服し、活動の再開・継続に向けた積極的取組等を経済的に支援するものです。支援の対象としては、公演だけでなく、技芸の向上や稽古等幅広い活動を想定しています。7月10日(金)より募集を開始しています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、実演家や舞台スタッフ等は大変大きな経済的打撃を受けています。芸術文化の一端を担っている現代舞踊協会では、ぜひリンク先の募集要項を熟読していただき、本補助事業を上手に活用して活動の再開・継続の一助としていただければと考えています。