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速報!江口隆哉のプロメテの火 初演から66年ぶりの完全復元公演が決定!

2015.12.09

ギリシャ神話を題材にした、1950年帝国劇場初演の長編舞踊作品「プロメテの火:江口隆哉」が、66年の時を経て新国立劇場にて完全再演いたします。幻のスコア譜と呼ばれた  伊福部昭の「プロメテの火」自筆譜の発見を機に、江口隆哉門下生による再演への気運が高まり、このたびプロメテの火全景の復元・再演が実現しました。

今回の公演で使用する江口隆哉と伊福部昭の同時作曲(注1)による「舞踊音楽 プロメテの火」は、舞踊作品を上演するためだけに録音された貴重な特別バージョン(リンク先「舞踊音楽「プロメテの火」譜、復元作業開始」参照)で、現代舞踊ファンのみならず伊福部ファンも本公演は見逃せません。

江口隆哉が演じた主演のプロメテ役に首藤康之、宮操子が演じたアイオ役に中村恩恵をキャスティング。魔神役には清水フミヒトを配し、市伊孝、松永雅彦ら気鋭の舞踊家を筆頭に、ベテランから新人まで幅広い世代の舞踊家・ダンサーが結集し、巨編作品の再演に挑みます。

江口隆哉の群舞創作の粋が凝縮する「プロメテの火 第3景」は、川端康成の小説「舞姫」のモチーフ(「むしろ、美しいもの、充たされたものを求めて乱舞する人間永劫回帰の姿の象徴」として描かれている -三島由紀夫-)ともいわれており、その躍動感と大群舞の迫力で表現された「第3景:火の歓喜」は、本公演の見どころのひとつです。

1950年から10年間にわたり100回もの全国公演を行った伝説の現代舞踊公演「プロメテの火」。たった2日間だけの完全復元公演を、どうぞお見逃しなく!

プロメテの火プログラム
1. プロローグ
2. 第1景:火なき暗黒、アイオの踊り
3. 第2景:火を盗むもの
4. 第3景:火の歓喜
5. 第4景:コーカサスの山巓(さんてん)

チケットは2016年1月7日発売開始です。「プロメテの火」特設Webサイトはコチラ

(注1)同時作曲:ニジンスキーとストラビンスキーの「春の祭典」など、舞踊家の舞踊創作過程に作曲家が立ち会い、作舞と作曲をリアルタイムに行うことでお互いが創作的刺激を受けるなどシナジー効果も期待できる創作手法のひとつ。


川端康成氏の小説「舞姫」の中に江口隆哉、宮操子舞踊團が旧冬公演して世に問うた群舞「プロメテの火」のことが取扱われている。これには色々の批評があったが、オペラやバレエよりもずっと抽象的なモダン・ダンスに、日本的な独特な味を出そうとした試みは認めてもよいものだった。

プロメテが一茎の枯れアシで太陽の火を盗んで人間に与える。暗黒の中にうごめく人間の群舞は地獄編の場面を思わせたが、火を得た数十人の男女がともしびを明滅させながら歓喜の絶頂へと高潮する群舞には日本の盆踊りの調子を緩急さまざまに採り入れていた。群衆が長い髪の毛をリズミカルに振り回す所作には“鏡獅子”の典型美を群舞に応用して野性の美を表現しようとしていたし、オーケストラの編曲にも日本の村落民謡の味を出していた。

松明をかざして踊る江口氏のプロメテのどこかには「能」の舞いにある面(おもて)を切る古典美を生かそうと試みていたのも見逃せなかった。

川端康成も見た「プロメテの火」初演 「天声人語」より
( 朝日新聞  昭和26年2月28日掲載:荒垣秀雄著)

 

 

平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・前期)の募集開始!

2015.11.20

文化庁では、平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・前期)の募集を開始しました。この制度は、若手芸術家等が海外の芸術団体、劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供することにより、我が国の将来の文化芸術振興を担う人材を育成することを目的とするものであり、研修等を行う際の渡航費・滞在費を支援します。

【申請期限】
平成27年12月21日(月)(必着)

【研修等の内容】
①目的・内容が具体的かつ明確な研修
②明確なテーマと内容を持った調査研究
③招へいを受けて行う国際芸術祭における作品制作、実演、展示

【研修の対象者】
①日本国籍、または永住資格を持つ者
②20歳以上であること
③外国での研修に堪えうる語学力を有すること
④研修施設からの受入保証があること
⑤研修開始時に日本国内に居住し、終了後帰国する者であること

【研修対象期間】
平成28年4月1日~平成28年9月30日

【提出先】
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係
※封筒に「平成28年度新進芸術家海外研修制度(短期研修・前期)申込書在中」と朱書きしてください。
※申込書の提出は必ず、郵送、宅配便など(特定記録郵便等配達の記録が残る方法によること。)により送付してください。持参による提出はできません。

詳細は文化庁ホームページをご参照ください。

 

平成27年度 新人賞・新人振付賞

2015.10.29

平成27年10月21日~22日の2日間にわたり、渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにおいて、文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として、オーディション選出の新人舞踊家により行われた「選抜新人舞踊公演」への出品作品を厳正に審査し選考いたしました。

「日中韓クリエイティブ・シティ・ネットワーク・フォーラム」 ~文化芸術が解く社会の課題~の開催について

2015.10.16

文化庁では、本年10月23日(金)に、日本、中国、韓国の創造都市関係者等が出演するフォーラム「日中韓クリエイティブ・シティ・ネットワーク・フォーラム」を開催します。
本フォーラムは、昨年11月に横浜市で開催された「第6回日中韓文化大臣会合」の成果文書「横浜共同声明」を踏まえて実施するものです。

1 開催趣旨
行政、芸術家や文化団体、企業、大学、住民等の連携のもとに進められてきた、文化芸術の持つ創造性を生かした産業振興や地域活性化の取組は、「創造都市」(クリエイティブ・シティ)として国内外で注目されつつありますが、近年、創造都市の取組は、少子・高齢化、障害者の社会参画等の社会課題を解決するという視点においても着目されています。

日中韓3か国は、日中韓文化大臣会合の合意による都市間交流事業「東アジア文化都市」を推進していますが、さらなる相互理解の促進のため、現在3か国がそれぞれに直面している社会課題を、文化の力で解決するための知見を共有することを目指します。

今回、2015年の東アジア文化都市である新潟市との共催で、同市において、日中韓3か国の関係者に加え、同市の姉妹都市であり、創造都市の先駆者と言われるナント市も交えて開催します。

2 開催概要
(1)日時平成27年10月23日(金)13:30~16:00(予定)
(2)場所朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター(新潟市中央区万代島6番1号)
(3)主催文化庁、新潟市
(4)プログラム別紙1のとおり
(5)参加申込方法入場無料。
はがき、FAX又は新潟市ホームページによる事前申込制で先着順となり、1回につき4名までお申込みが可能です。定員に達し次第、受付を終了しますので、御了承ください。

・はがき又はFAX:必要事項を記載の上、郵送又はFAXで御送付ください。なお、FAXの場合は印刷版資料(PDF)の中に申込用紙がございますので、そちらも御利用いただけます。
[必須項目]氏名(ふりがな)、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、同行者名(3名まで)
[任意項目]性別、年齢
[送付先]日中韓クリエイティブ・シティ・ネットワーク・フォーラム事務局
住所:〒950-0084 新潟県新潟市中央区明石1-2-6-407 株式会社新潟コンベンションサービス内
FAX:025-240-5432 ・新潟市ホームページ:「新潟市電子申請サービス-かんたん申込み」(下記URL)からお申込みください。
https://www.shinsei.elg-front.jp/niigata-City/uketsuke/dform.do?acs=ccnf

 

 

 

2016都民芸術フェスティバル開催のお知らせ

2015.10.01

平成27年9月30日、東京都生活文化局・公益財団法人東京都歴史文化財団より、「2016都民芸術フェスティバル」都庁プレス発表がありました。現代舞踊協会は現代舞踊公演で参加しています。

今回は男性振付家3名により、愛と調和の世界を自由奔放に描いた3作品を上演します。お楽しみに!

柳下規夫『冷たい満月 ニジンスキーの影に翔る』
山本裕『The color of flowers』
能美健志『春の祭典』

2016年3月17日 (木)・18日(金)19時開演
東京芸術劇場プレイハウス
全指定席4,000円

 

第73回全国舞踊コンクールの概要発表!群舞部門を新設!

2015.09.30

東京新聞主催の全国舞踊コンクールは、1939年から続く最も伝統ある舞踊コンクール。舞踊芸術発展向上のため、次代を担う舞踊家の発掘育成を図る目的で毎年開催しています。例年、全国から約1,300人の若手舞踊家が、群舞、バレエ、児童舞踊、邦舞、現代舞踊、創作舞踊の6部門、年齢別の13部に出場し、頂点を目指して競います。

審査には、各部10人の舞踊家・舞踊評論家があたり、将来のスターを育てるため優秀な人材を発掘、さらなる飛躍を後押ししています。なお、今回から新たに群舞部門(2人以上)を設けて、バレエパ・ド・ドゥ部を廃止しました。群舞部門の新設に伴い、現代舞踊第一部、ジュニア部はソロでの出場のみとします。現代舞踊第二部は、ソロ以外の出場を認めます。

開催日:2016年3月24日(木)~4月6日(水)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール

 

詳細は「第73回全国舞踊コンクール開催概要」をごらんください。

平成27年度 時代を創る現代舞踊公演 優秀賞・奨励賞・群舞奨励賞

2015.09.17

平成27年9月8日~10日の3日間にわたり、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにおいて、文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として行われました「2015時代を創る現代舞踊公演」への出品作品を厳正に審査し選考いたしました。
※「時代を創る現代舞踊公演 優秀賞」は、「奨励賞」「群舞奨励賞」の既受賞者より選出されるより優れた賞として2012年に制定されました。※「時代を創る現代舞踊公演 奨励賞」「時代を創る現代舞踊公演群舞奨励賞」 は、既受賞者は対象外です。

ダンスサミット in JAPAN 2015 出場者募集!

2015.09.01~2015.10.23

2015年9月1日(火)より、ダンスサミット in JAPAN 2015のエントリー受付が開始されました。

「ダンスサミット」は、全ての年代(小学3年生以上)、全てのダンスジャンルが参加できるコンクール形式の総合ダンス大会で、現代舞踊協会は創作ダンス部門におきまして、「ベストパフォーマー(一般社団法人現代舞踊協会賞)」を授賞しています。

詳しくは、ダンスサミットホームページでご確認ください。

平成27年度 河上鈴子記念現代舞踊フェスティバルチャコット賞

2015.08.28

チャコット株式会社制定 平成27年度 チャコット賞が決定しました。この賞は、平成27年8月28日にメルパルクTokyoにおいて、文化庁委託事業「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として行われました「全国新進芸舞踊家による現代舞踊フェステ ィバルin東京」への出品作品を厳正に審査し選考いたしました。
※全国新進芸舞踊家による現代舞踊フェステ ィバルは隔年ごとに東京と地方とで開催していますが、地方開催時には「河上鈴子記念現代舞踊フェスティバル優秀賞」は選考いたしません。※ チャコット賞は、東京・神奈川からの出品者は対象外です。

「フラメンコ・ルネサンス21」 第24回新人公演選考結果!

2015.08.26

2015年8月23日に開催された「フラメンコ・ルネサンス21」 第24回新人公演におきまして、奨励賞受賞者が決定しました。

第24回新人公演「フラメンコ・ルネサンス21」 選考結果発表 ※出演順

【奨励賞】
・バイレソロ部門
福島沙弓 21日 7番
小林成江 22日 13番
川松冬花 22日 25番
佐藤理恵 23日 19番
岩泉美帆 23日 26番
土方憲人 23日 27番

・バイレ群舞部門
稲田SUSUMUjeres内圧と間舞踊団 21日 20番
(永田健、佐藤真理、矢野久美子、多田美和子、西村愛、庄子亜希、服部亜希子、中原潤)

・ギター部門
木村 尭 22日 8番

・カンテ部門
該当者なし

【準奨励賞】
・バイレソロ部門
平尾華子 22日 19番
・カンテ部門
山田ナオリ 23日 15番

【話題賞】
・ギター部門
森谷 忍 22日 1番
選考理由:ギターの選考委員を唸らせ、他の委員たちをも感動させた豊かで美しい音色は、表彰に値するとの意見が多く、満場一致での推薦となった。

ANIF
一般社団法人日本フラメンコ協会

週刊NY生活で「日本の現代舞踊のパイオニア」が紹介されました!

2015.07.14

ニューヨーク生活プレス社が発行している週刊NY生活紙に、協会員の片岡康子氏(お茶の水女子大学名誉教授)が監修した「日本の現代舞踊のパイオニア(700円 税別)と、第7章の執筆を担当した田中いづみ理事が紹介されました。どうぞごらんください。

詳細はPDFファイルにてごらんください。
片岡康子監修「日本の現代舞踊のパイオニア」はこちらから購入いただけます。日本の洋舞史を知る貴重な資料として、ぜひお求めください。

平成 26 年度ダンスプラン賞

2015.07.07

平成26年度ダンスプラン賞が決定しましたのでお知らせします。

※ダンスプラン賞
新人育成・創作活動の推奨を目的として、一般社団法人現代舞踊協会が平成18年度に制定した賞です。
対象作品:ダンスプラン発表作品(出品者が振りつけた作品に限る)

平成28年度 文化庁新進芸術家海外研修制度募集開始!

2015.06.17

平成28年度新進芸術家海外研修制度の募集のお知らせ

文化庁では、わが国の未来の文化芸術の普及・振興を担う人材を育成するため、海外において実践的な研修に接する機会を提供する「新進芸術家海外研修制度」を実施しています。

現代舞踊協会は、「平成28年度新進芸術家海外研修制度 舞踊分野」の書類提出先団体として応募書類を受付けています。応募をご希望の方は一般社団法人現代舞踊協会事務局宛、平成27年8月17日(月)必着で宅配便・ゆうパック・郵便書留など記録の残る方法でお送りいただくか、8月3日~7日を除く平日9:30~18:00までの持参にてご提出ください。
※文化庁に直接応募する場合は、8月14日(金)消印有効ですのでご注意ください。

応募に必要な募集要項・応募書類等は、下記文化庁HPよりダウンロードしてください。
平成28年度新進芸術家海外研修制度募集案内(PDF形式ファイル)
申込書(様式)(EXCEL形式ファイル)

書類の提出先
〒150-0021
渋谷区恵比寿西1-21-3 グレイス代官山402号
一般社団法人現代舞踊協会 新進芸術家海外研修制度募集受付係

問合せ:高橋(TEL 03-5457-7731)までお気軽にどうぞ。

 

7月1日 舞踊指導者資格認定講座 タイムスケジュール

2015.06.17

平成27年度 舞踊指導者資格認定講座 タイムスケジュール

日時:平成27年7月1日 13:00~19:50
集合場所:国立青少年オリンピックセンター カルチャー棟 地下1階
アクセス
受講料は、資料代実費のみ6,000円お支払いください。

13:00~受付・着替え・ゼッケン着用
※会場に更衣室があります。

①14:00~15:00 指導案の書き方講座
講師:金井芙三枝(日本女子体育大学名誉教授)、坂本秀子(日本女子体育大学教授)
※配布資料があります(講座終了後回収します)。

②15:30~16:30 舞台で美しく存在するためのメークアップ講座
講師:酒屋 仁(チャコット株式会社専属メークアップアーティスト)
※モデル1名による実技があります。

③16:45~17:45 ボディコンディショニング講座

講師:あら木やすひろ(てあて整体院院長)
※ワークショップがあります。
※配布資料があります。

④18:00~18:30 舞台の豆知識 音響編
講師:河田康雄氏(音響エンジニア)
※配布資料があります。

⑤18:30~19:30 舞踊のテーマと選曲について
講師:三浦雅士氏(文芸評論家・日本芸術院会員)

講座終了後、受講票に終了印を押印して解散。

平成27年度(第70回)文化庁芸術祭参加公演・参加作品の募集について

2015.06.16

文化庁では、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭期間中に行われる「演劇」、「音楽」、「舞踊」、「大衆芸能」の参加公演及び「テレビ」、「ラジオ」、「レコード」の参加作品を募集しています。優れた成果を上げた公演には、芸術祭大賞、芸術祭優秀賞、芸術祭新人賞、また優れた成果を上げた作品には、芸術祭大賞、芸術祭優秀賞等が贈られます。詳しくは文化庁ホームページをごらんください。

平成27年度 板橋区民文化祭(10月11日(日))参加作品募集中!

2015.06.15

板橋区洋舞連盟では、区民文化祭に参加する出品者・ダンサーのオーディションを行います。詳しくは下記の募集要項をごらんください。

受付開始:2015年7月5日(日) 13時半より
会場:板橋区立文化会館リハーサル室
主催:板橋区
オーディション参加料:無料
出演人数:ソロ~10名まで
参加資格:板橋区に在住、通勤、通学の方
応募方法:申込書に必要事項を記入のうえ郵送(6月26日(金)消印有効)

*オーディション通過者は、H27年度区民文化祭に参加。
参加費:1曲2分以内 30,000円
(4分まで超過可。但し、1分増すごとに1万円かかります)
問い合わせ:090-8856-6209 栃沢 (板橋区洋舞連盟)

 

米沢麻佑子さん 第21回中川鋭之助賞受賞!

2015.06.12

現代舞踊協会会員の米沢麻佑子さんが、東京新聞制定 第21回中川鋭之助賞を受賞。平成27年6月2日、午前11時より如水会館にて表彰式が執り行われました。

そのほか、第72回全国舞踊コンクール特別賞・優秀指導者賞、全国舞踊コンクール永年審査員表彰の各表彰式もあわせて執り行われました。

第21回 中川鋭之助賞 米沢麻佑子

第72回 全国舞踊コンクール特別賞(協会員のみ)
■河藤たつろ記念団体奨励賞 前多敬子・田中勉バレエ教室
■石井漠・はるみ指導者大賞 坂本秀子、山田あつこ
■平多正於賞 永井与志枝バレエスタジオ
■童心賞 平多小百合ほか
■平岡斗南夫賞 玉田光子
■山田五郎賞 鈴木泰介、贄田麗帆
■平多宏之児童舞踊大賞 平多正於舞踊研究所

第72回 全国舞踊コンクール優秀指導者賞
■現代舞踊部門 坂本秀子/山田あつこ 本間祥公/山口華子 永井与志枝 柴内啓子 中西優子 前多敬子/田中勉 川村泉 坂本信子 水野聖子
■児童舞踊部門 平多実千子/平多梨恵 木原創/木原有里
■創作舞踊部 能美健志

全国舞踊コンクール永年審査員
渥見利奈 下田栄子 山本寿美子

写真:スタッフ・テス

写真:スタッフ・テス

写真:スタッフ・テス

【文化庁】平成27年度新進芸術家海外研修制度(短期研修)募集開始!

2015.05.29

文化庁では、新進芸術家海外研修制度に短期研修(20~40日)を創設。平成27年度新進芸術家海外研修制度(短期研修)後期募集は、5月29日(金)より6月30日(火)まで募集を行っています。

通常の長期研修とは異なり、本研修は採択後すぐに渡航が開始でき、また仕事等の関係で長期間の研修が行えない方等に利用していただけるよう新設した短期間の研修制度です。

■研修対象者
①日本国籍、または永住資格を持つ者
②20歳以上であること
③外国での研修に堪えうる語学力を有すること
④研修施設からの受入保証があること
⑤研修開始時に日本国内に居住し、終了後帰国する者であること

■研修等の内容
①目的・内容が具体的かつ明確な研修
②明確なテーマと内容を持った調査研究
③招へいを受けて行う国際芸術祭における作品制作、実演、展示

■研修対象期間
平成27年10月1日~平成28年3月31日

詳細は文化庁ホームページを御参照ください。

平成27年度 選抜新人舞踊公演出品作品オーディション 参加者大募集!

2015.04.16〜2015.06.02

文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」現代舞踊新進芸術家育成Project2選抜新人公演(2015年10月21日・22日/渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール)での上演作品を、公募オーディションにより選出します。 下記の要項をご覧のうえ、6月1日(月)までにお申し込みください。 要項をダウンロード(PDF 1.25MB)  

協会会報誌No.340号 折込チラシについて

2015.04.16

平成27年3月16日発行の「DANCE EXPRESS No.340」に折込を予定しておりました「日本の現代舞踊のパイオニア – 創造の自由がもたらした革新性を照射する – 」チラシは、都合により折込みいたしませんでしたのでご了承ください。書籍情報に関しましてはコチラをご覧ください。

舞踊講座 ダンスと創造教育の未来 2015

2015.04.14〜2015.04.29

舞踊講座 ダンスと創造教育の未来 2015

「からだで遊ぶ、創る、ダンス体験」踊ろう、語ろう。

東京から地方都市へ広がるダンスの輪、その現実と未来への展望

■講師 うらわまこと(舞踊評論家)、宮本乙女(日本女子体育大学教授)、加藤みや子(舞踊家) ■内容 ・諏訪市でのワークショップの報告 ・「教育にダンスを」今では? ・「アーティストが学校へ」アウトリーチの芸術体験プログラムについて など 青少年の犯罪も多く、暗いニュースで心を痛める昨今、ダンスで子どもが心身の健康を取り戻すことができないだろうか? 未来の文化を担う青少年の芸術教育は、みんなで考えたいテーマです。舞踊家を志す人、舞踊指導者はもちろんのこと、ダンス経験の有無を問わず、教育者など、子どももおとなも誰でも参加できる楽しい舞踊講座です。からだとことばで楽しむダンスワークショップの後、シンポジウムを行います。ふるってご参加ください! ■日時・タイムスケジュール 2015年4月29日(水・祝) 午後1時~4時 1:00~1:30 ダンスワークショップ[ことばを使って] 加藤みや子 1:40~4:00 シンポジウム ■場所 芙二三枝子舞踊研究所 豊島区目白2-12-4(JR山手線「目白駅」より徒歩5分) Tel:03-3982-0025 ■定員 30名 ■参加費 一般3,000円、学生2,500円、小学生以下は無料、現代舞踊協会会員2,500円、現代舞踊協会学生会員2,000円 ■申込み・お問合せ 一般社団法人現代舞踊協会 mail: office@gendaibuyou.or.jp Tel:03-5457-7731 / Fax:03-5457-7732 主催・企画 一般社団法人現代舞踊協会研究企画部(加藤みや子、馬場ひかり、藤井香、時田ひとし)

会報折込チラシミスプリントのお知らせ

2015.04.15

4月16日(木)発送予定の現代舞踊協会会報誌(Danse Express No.340)に折込んでおります『「からだで遊ぶ、創る、ダンス体験」踊ろう、語ろう。』でミスプリントがありました。以下のとおり訂正いたします。 ×mail: office@genndaibuyou.or.jp ○mail: office@gendaibuyou.or.jp 詳しくは下記チラシ画像または募集要項をご参照ください。

「舞踊年鑑」公演データベース(テスト版)公開!

2015.04.01

(公社)日本バレエ協会が取り組んでいる舞踊年鑑デジタル版「データベース(テスト版)」がホームページ上に公開されました。 これは、「日付」「会場」「都道府県」「公演名」「出演者名」などのキーワードから、該当する舞踊公演情報が検索・閲覧できるというもの。わが国で上演された現代舞踊・コンテンポラリーダンス、児童舞踊、ジャズダンス・ヒップホップ、日本舞踊、バレエ、舞踏、フラメンコなど、あらゆる舞踊に関する公演情報やコンクール結果情報といった舞踊活動記録をデジタル情報化してまとめることで、より多くの人に便利に活用していただけます。 現在はテスト版のためシステム上の不備や使いづらい場合がありますが、ご意見ご要望がございましたら舞踊年鑑代表メールアドレスnenkan@j-b-a.or.jpまでお寄せください。 ※2012年~2014年までの情報が公開されています。

ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2015公演レビュー

2015.03.30

小劇場レビューマガジン ワンダーランドに、3月7日(土)、8日(日)に上演されたダンス・アーカイヴ in JAPAN 2015の公演レビュー “新国立劇場「ダンス・アーカイヴ in JAPAN 2015」 ◎ありきたりのダンスなんて、どこにもなかった(原田広美)” が掲載されました!どうぞご覧ください。  

片岡康子監修『日本の現代舞踊のパイオニア ─創造の自由がもたらした革新性を照射する─』好評発売中!

2015.03.17

2014年6月6日・7日・8日、2015年3月7日・8日に上演されたダンス・アーカイヴ in Japan。その企画運営委員会副代表の片岡康子(お茶の水女子大学名誉教授)監修による書籍が出版されました。 本書は、「日本における現代舞踊の成立過程を、12人のパイオニアのキャリアを通してひもとく1冊。先人たちは、洋舞とどう出会い、オリジナリティあふれる作品を生み出してきたのか、そして、今日に綿々と続くコンテンポラリーダンスにどんな影響を与えているのか。洋舞前史とともに、略年譜、貴重な写真・図表も多数収載、人生を賭して日本の洋舞界を牽引してきた12人の足跡を検証した貴重な書。(本書より)」です。 舞踊研究者や舞踊関係者のみならず、舞踊愛好者のみなさま、そして未来を紡ぐ世代のみなさんに、ぜひ手にとって一読していただきたいおすすめの良書です。どうぞ下記リンクよりお求めください。 ・石井 漠 ─肉体とリズムの統合による純粋舞踊の探求 ・小森 敏 ─静けさを愛する心を糧に ・伊藤道郎 ─アメリカで道を拓いた国際派 ・高田雅夫/高田せい子 ─夫から妻へ繋いで拓いた叙情の世界 ・江口隆哉/宮 操子 ─高らかに舞踊創作の灯をかかげて ・執行正俊 ─芸術の美と愛の中を彷徨うバガブンド ・檜 健次 ─生命への洞察を根底とした魂の舞踊家 ・石井みどり ─舞踊芸術の感動をすべての人々の胸に ・新村英一 ─東洋と西洋の融合に未来の舞踊を求めて ・岩村和雄 ─駆け抜けた「バレー・モデルン」の創造者 日本の現代舞踊のパイオニア年表 発行日:2015年3月10日 監修・編集長:片岡康子 執筆者[五十音順]:片岡康子  日下四郎  桑原和美(編集委員) 児玉竜一  杉山千鶴(副編集長)  武石みどり  田中いづみ  細川江利子 頁数:124ページ 発行所:公益財団法人新国立劇場運営財団 情報センター 発売所:丸善出版株式会社 定価:700円+税 amazonからもお買い求めいただけます。 日本の現代舞踊のパイオニア―創造の自由がもたらした革新性を照射する

三浦雅士氏による鍵田真由美・佐藤浩希インタビュー記事掲載(ダンスマガジン4月号)

2015.03.04

フラメンコをベースとしたさまざまな舞踊創作活動を精力的に行っている鍵田真由美さんと佐藤浩希さんのインタビュー記事が7ページにわたり掲載されました(ダンスマガジン2015年4月号:新書館)。インタビュアーは、選抜新人オーディション会場でのワークショップ等で講師をつとめる、文芸評論家の三浦雅士さんです。

平成26年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞 授賞者決定

2015.03.04

平成26年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞の授賞者が決定しましたのでお知らせします。 ※河上鈴子スペイン舞踊新人賞 わが国の舞踊文化に大きな功績を残された故河上鈴子元会長を記念し、スペイン舞踊の新人を育成する目的で1988年11月10日に制定されました。当協会が毎年主催しています新人舞踊公演「ダンスプラン(全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演)」のスペイン舞踊部門より最優秀者を選出し授与しています。

平成27年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞 授賞者決定

2015.02.25

平成27年度 河上鈴子スペイン舞踊新人賞の授賞者が決定しましたのでお知らせします。 ※河上鈴子スペイン舞踊新人賞 わが国の舞踊文化に大きな功績を残された故河上鈴子元会長を記念し、スペイン舞踊の新人を育成する目的で1988年11月10日に制定されました。当協会が毎年主催しています新人舞踊公演「ダンスプラン(全労済ホール/スペース・ゼロ提携公演)」のスペイン舞踊部門より最優秀者を選出し授与しています。

第32回(平成26年)江口隆哉賞 授賞者決定のお知らせ

2015.02.23

第32回江口隆哉賞授賞者が勅使川原三郎氏に決定しましたのでお知らせいたします。 【受賞のことば】 諸先輩先生の皆様が、若輩の私を江口隆哉賞に推薦してくださいましたことに喜びとともに感謝します。 受賞の知らせは意外な驚きでした。ダンスを始めてすでに40年以上経ちますが、いわゆるダンス界の方々との直接の付き合いはほとんどなかった私は、いつも異端で少し厄介な存在であったのではないでしょうか。私がダンスを始める直前の頃、1972,73年に故若松美黄さん(現代舞踊協会前理事長)の「とんつくとんとん」という緩んだ身体とリズムの無意味なすっとぼけたダンスに軽やかな心地よい衝撃を受けたのが初めてのダンスでした。その時、自分自身に対して息苦しかった若者が、不安定で地に足がついていなくてもなんとかなるもんだぞ、と勇気づけられた気がしたのは事実です。 亡くなられる数年前に若松さんとお会いする機会に恵まれましたが、次に出会えるだろう天国で一緒に踊らせてもらえるようなダンスを用意しておきます。         勅使川原三郎(撮影:稲垣徳文) ※江口隆哉賞 わが国における現代舞踊の振興と協会の繁栄に尽力した故江口隆哉元会長の功績を記念して、1983年に制定されたもっとも権威ある現代舞踊賞です。毎年1月1日~12月31日までの期間、優れた現代舞踊作品を創作発表した作者に対し、過去の実績を加味し授与しています。 第32回江口隆哉賞選考委員 舞踊評論家 山野博大(選考委員長)、舞踊評論家 池野 惠、舞踊評論家 稲田奈緒美、文芸評論家 三浦雅士、一般社団法人現代舞踊協会副会長 池田瑞臣、同常務理事 金井芙三枝、同常務理事 正田千鶴、同常務理事 野坂公夫、同理事長 花輪洋治

2015.02.19

HPリニューアル1年で14万ページビューのアクセスをいただきました。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

社交ダンス教授所以外のダンス教室のJASRAC管理著作物の利用管理開始について

2015.02.18

2015年4月より、社交ダンス以外のダンス教室でJASRAC管理著作物の音楽CDなどを使用する場合は使用料が発生することになりました。詳しくはリンク先の手続き・運用基準をご覧ください。 JASRAC管轄の作品を検索するには、「作品データベース検索サービス」が便利です。(※すべての作品が検索できるわけではありませんので、あくまで目安としてご活用ください) 一般社団法人現代舞踊協会 2015年2月 9日 一般社団法人 日本音楽著作権協会 (JASRAC) 社交ダンス教授所以外のダンス教室の管理開始について
ダンス教室のうち、社交ダンス教授所やカルチャーセンターでのJASRAC管理著作物の利用については、従前より許諾を行ってきましたが、2015年4月から、社交ダンス以外のダンス教室での利用についても、以下の運用基準を定め管理を開始いたします。 → 「音楽をつかう方」ダンス教室 →  使用料規程第2章第1節演奏等5ダンス教授所に関する運用基準(PDF:63KB) 以 上
 

詩人 谷川俊太郎さんをお迎えした無料シンポジウム 参加者募集!

2015.01.26~2015.02.15

現代舞踊協会主催の一日舞踊大学講座2015にて、詩人 谷川俊太郎さんをお迎えした無料のシンポジウムが14:45よりあります。是非ご参加下さい!! 一日舞踊大学講座2015 「ことばとからだ」谷川俊太郎とともに 2月14日(土)9:50〜17:00(9:20受付) ●文化庁新進芸術家海外研修員による帰朝報告(10:00-11:30) 第6実習室(北棟中2階) 【コンテンポラリーダンスワークショップ(10:00-10:50)】 講師:池田素子 【帰朝報告(11:00-11:30)】 池田素子/津田ゆず香/幅田彩加 司会:馬場ひかり ●ワークショップ「ことば と からだ」(12:30-14:30) 第6実習室/中ホール ワークショップ提案:谷川俊太郎、講師:加藤みや子、協力:佐藤真理子 ●無料シンポジウム+デモンストレーション「ことば と からだ」(14:45-16:45) 中ホール 講師:谷川俊太郎(詩人)、森下はるみ(お茶の水女子大学名誉教授)、穴澤万里子(日本大学芸術学部准教授) 司会:加藤みや子 会場:日本大学芸術学部江古田校舎 第6実習室 中ホール 企画:現代舞踊協会研究企画部 主催:(一社)現代舞踊協会 下記URL「参加申し込み」よりお申し込みください。無料シンポジウムのみ参加ご希望の方は、「その他連絡事項」にその旨をお書き添えください。 お申し込みはコチラ